東北大学応援団OB会

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城萩会会長退任のご挨拶


 会員各位に於かれましては 益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
 扨て、私事、櫻井勝清氏の後を受け 会長をお引受けしてから早いもので、丸十二年が経過しました。振り返れば 就任当初は応援団員ゼロ:団室は荒れ放題、資料が散逸し四十五周年記念事業を目前に控え、途方に暮れる状況でした。先ず手始めに、個々人の情報を共有し協働する場として月一回の定例会を設定。在仙OBのご協力を頂き、現在まで継続。今では現役幹部も交え、報・連・相を回す迄になりました。城萩会事務局も学内OBを中心に活性化し、応援団も順調に成長し、毎年各支部に大勢の新入会員を迎えられる事は嬉しい限りです。この若い力を城萩会100周年に向けて束ねるには若いリ−ダ−が必要との思いが強く、木島明博氏にお願いしてきた処、新年度からなら、と云う事で、お引き受け頂く事になりました。この十二年間、恙なく務めさせていただきました事に感謝すると共に、木島新会長に対しましても倍旧のご指導をお願い申し上げ挨拶といたします。


城萩会会長 松本弘標




城萩会会長就任挨拶


 第2代城萩会会長松本弘標先輩のご指名を賜り、第3代会長に就任することになりました木島です。会長の重責を負うにはまだまだ若輩ですが、松本先輩のご指示に従い、城萩会の発展のために、前会長をはじめ初代の大先輩から卒団間もない後輩にいたる皆さんのご意見を賜りながら全力で活動する覚悟を決めました。何卒よろしくお願い申し上げます。
 現在の東北大学応援団は約50名の組織になっております。大人数となることは大歓迎なのですが、大きくなればそれなりの課題が生まれてくるものです。少人数の時には全員の心が一致しやすくまとまりができますが、大人数になればなるほど団員同士の相互理解が薄くなりがちです。また、予算面においても相当に厳しくなっていくことも事実として向き合わなければならない課題だと思います。そして時代の移り変わりにより、昔の大学生とは生活も考え方も大きく変わり、その変化に対応した組織運営を考えなくてはならない状況にあると感じております。このような変化に対応したOB会の在り方として、経済的支援に加え、できるだけ応援団経験者として現役の相談に乗っていくことも重要な役割だと感じております。幸い現役を引退したばかりの若いOBと現役の関係は素晴らしいものがあります。その若手OBを含め城萩会内の相互交流を盛んにするとともに、物心両面での現役応援団活動を支援してまいりたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。


第14代団長 木島明博